デイケア ホロス


<デイケア ホロスのご紹介>

ホロス(Holos)は、精神科通院中の方々が主治医の意見をもとに病状や生活の安定を図るために集う日中活動の場です。造形活動を中心とし、利用者の皆様と共にプログラムを計画立案しながら運営しております。
ギリシャ語の「HOLOS」が名称の由来となっております。『全体性』という意味で、癒し(healing)、健康(health)の語源にもなっています。全体性 ― つまりホロスは個性の集まりであるということを示しています。


<<デイケア ホロスの特色>>

①ご自身の意思を尊重しながらここでの過ごし方をプロデュース。
プログラムにとらわれず、やってみたい気持ちを大切にすること。

②日常の悩み・葛藤から離れ『非日常』的な経験を。
いま出来る事、いましかできない事を大切にすること。

③“自己表現としての造形活動。
アート活動を通じて、人・場・地域とつながること(アトリエホロスとしての活動)



<デイケア ホロスのプログラム>

アートを活動の軸に置きつつ利用者の皆様と共にプログラムを企画・運営し、月~金曜日毎回15~20名前後の方々が利用されています。

                 
午前閉館日 スポーツ レザー 造形 フットケア/パソコン ミーティング/カラオケ/レク他(週替) 個別
午後閉館日 ゲーム レザー 造形 園芸/茶話会(隔週) 造形/大掃除他(週替)> 個別

※プログラムは変更になる場合があります。

※土曜日は個別対応のみ。




<職員体制>

看護師 1名
作業療法士 1名
社会福祉士 1名
現代美術家 1名(非常勤)
他、レザー、造形、ステンドグラス講師(非常勤)


<このような方々が利用されています>

○家族や主治医に勧められた。
○何をして良いのかわからないけど、居場所が欲しい。
○ちょっと太り過ぎてしまったので、体を動かす機会が欲しい。
○健康管理やこころのバランスを保つことに不安がある。
○人と接することが苦手、意思表示、話すことが苦手。
○引きこもりがちな生活を変えたい。
○就労準備をする上で、自分のことをもっと知っていきたい
○自己表現する場所が欲しい、自己表現の方法を見つけたい。
○絵を描きたい





<造形教室のご紹介>

「造形教室」は、デイケア開所以前から袋田病院内で活動を開始したプログラムです。
当初より安彦講平氏(48年間に渡り、都内を中心に精神科病院にて「造形教室」主宰。その活動の一端を表現したドキュメンタリー映画:「破片のきらめき」は、文化庁映画賞「文化記録映画優秀賞」受賞、フランス・ヴズール国際アジア映画祭ドキュメンタリー部門最優賞受賞。著書に『“癒し”としての自己表現』がある。)が月1回来院し教示いただき、治療や教育ではない『自己表現の場』として絵画、版画、影絵等を用いて表現活動を続けてまいりました。『教室』と言えども、基本的には各自が悩みながらも自分流の表現方法を模索するスタイルになっております。

ステンドグラスにおいては、月1回野口均氏に講師を依頼し、今では個展やアトリエを開くメンバーがおります。
活動に広がりを見せるようになった2010年には、現代美術家上原耕生をデイケアスタッフとして起用し、個性の広がりだけでなく、精神科病院でアートを活用する意義、医療の在り方、アートの可能性について考え発信しています。
現在までに、各地域において展覧会やワークショップの開催等院外での活動が増え、その際は『アトリエホロス』と称し、一アーティスト集団として地域の中で表現することの楽しさを伝えることを目的として活動しています。

自己表現できる場・制作活動の場を求め、この造形教室のみを目的として利用される方もおられます。プログラムでは週1回としておりますが、これはあくまでプログラムとしての位置付けであり、毎日制作活動をされる方もいらっしゃいます。


<沿革/過去の対外活動>

2001 : デイケアホロス 開所
2001~現在 : 大子町芸術祭出展/本町夢プラン 行燈祭り 作品提供
2002~2013 :“癒し”としての自己表現(東京都 八王子市)
2011.2 :“癒し”としての自己表現 (大子町)
2011.9~2016.9 : 丘の上のマルシェ(大子町)
2011 :“癒し“としての自己表現 (埼玉県 越谷市)
2011.12 : クリスマス影絵上映会(大子町)
2012.3 : 3月倉 影絵ワークショップ(常陸太田市)
2012 : オートキャンプ場グリンヴィラ ステンドグラスワークショップ(大子町)
2016.5 : スキマスペース 版画ワークショップ(大子町)
2016.5 : daigo cafe 版画展示(大子町) 
2017 : daigo cafe ステンドグラス個展/メンタルサポートステーションきらり 看板合同制作 他





<ご利用まで>

まずは主治医に相談ください(*医師の指示箋が必要となります)。
見学、半日体験を経て、利用登録を進めてまいります。


<ご利用料>

医療保険が適用となります。(材料費は利用料に含まれます)
自立支援医療(任意)制度利用可。   

*詳しくはスタッフまで



<お知らせ>




<スタッフ紹介>

作業療法士 渡邉慶子

デイケアを利用される方の動機は様々ですが、ある種「必然性」を感じたりもします。医療の場でありつつもその枠にとらわれずおもしろい場所にしたい、かけがえのない時間となるようにしたい、と考え運営してきました。利用者の皆様と共に積み上げてきたホロスの歴史を大切にしながら、新たな挑戦が出来る自分でありたいと思っております。


<お問い合わせ先>
eメール holos@fukuroda-hp.jp
担当 渡邉