デイケア ホロス



<<デイケア ホロスの特色>>

①ご自身の意思を尊重しながらここでの過ごし方をプロデュース。
プログラムにとらわれず、やってみたい気持ちを大切にすること。

②日常の悩み・葛藤から離れ『非日常』的な経験を。
いま出来る事、いましかできない事を大切にすること。

③自己表現としての造形活動。
アート活動を通じて、人・場・地域とつながること(アトリエホロスとしての活動)


*精神科デイケアとは:精神科通院中の方々が病状や生活の安定を図るために様々なグループ活動を行う通所施設です。精神科リハビリテーション治療の一種とされ、精神疾患の再発防止に効果があり、健康保険の適用が認められています。


<施設紹介>

デイケアホロスは、袋田病院敷地内の高台に位置し、アート活動を軸に様々なプログラムを行っております。大子町の豊かな自然が感じられ、使う人の心をもデザインし設計・建築されたホロスで過ごす時間は、ここが医療機関であることを忘れてしまいます。
名称の「ホロス」は、ギリシャ語の「HOLOS」(意味:全体性/癒し(healing)、健康(health)の語源)が由来となっております。全体性 、つまりホロスは個性の集まりであるということを示しています。




<プログラム>

曜日ごとにプログラムを設定しております。アート活動を軸に置いていることから、毎日造形活動をされる方もいらっしゃいます。
デイケアに登録された方には予定表を配布しておりますが、自主性やアイデアを取り入れることでしばし予定が変更されることがあります。その日の予定や月間予定等につきましては、直接デイケアスタッフまでお問い合わせください。

*当日お問い合わせの場合は、お電話にてお願い致します。

              
午前閉館日 スポーツ
散歩
ストレッチ
レザー 造形 フットケア ミーティング
カラオケ
レク他(週替)
午後閉館日 ゲーム
茶話会(隔週)
レザー 造形
図書館(隔週)
園芸 造形
大掃除他(週替)

※プログラムは変更になる場合があります。




<このような方々が利用されています>

○家族や主治医に勧められた。
○何をして良いのかわからないけど、居場所が欲しい。
○家から離れる時間が欲しい。
○休みたい。
○身体を動かしたい。
○健康管理やこころのバランスを保つことに不安がある。
○人と接することが苦手、意思表示、話すことが苦手。
○引きこもりがちな生活を変えたい。
○就労準備をする上で、自分のことをもっと知っていきたい
○自己表現する場所が欲しい、自己表現の方法を見つけたい。
○造形教室に参加したい。


<職員体制>

看護師 1名
作業療法士 1名
社会福祉士 1名
現代美術家 1名(非常勤)
他、レザー、造形、ステンドグラス講師(非常勤)





<造形教室―アトリエホロス―のご紹介>

「造形教室」は、袋田病院の特色ある活動の一つとして2001年にスタートしました。当初より安彦講平氏を講師に迎え、治療や教育ではない『自己表現の場』として絵画、版画、影絵等の表現活動を続けております。「教室」と言いましても技法や手順を教える事を目的としておらず、基本的には自分流の表現方法を模索しながら進めるスタイルであることが特徴です。
2005年デイケアホロス開所に伴い、その活動の中心をホロスに置くことで毎日制作活動をされたい方の環境が整いました。以後、ステンドグラス講師野口均氏をはじめ、様々な方々のご指導・ご協力を得ながら制作活動を続けております。 活動に広がりを見るようになった2011年には現代美術家上原耕生をデイケアスタッフに起用し、制作におけるフォロー、展示等に専門的な視点を取り入れております。

2013年から再開した「袋田病院アートフェスタ」では、利用者が、そして医療者が白衣を脱ぎアート作品制作に取り組み、アートを介し「精神科医療の歴史を振り返り、明日の生き方を問う」というテーマを掲げ、精神科医療の在り方と向き合う活動を続けております。 現在までに院外での展覧会やワークショップ等活動が増え、その際には『アトリエホロス』と称し、利用者が中心となって地域の子供たちに表現活動の楽しさを伝えたり、日頃の活動を活かした企画等を行っております。 。
よくある質問として「ホロスにきたら必ず造形をやらなければいけませんか?苦手なんですけれど。」というものがあります。スタッフからお誘いすることはありますが、やるかやらないかはご本人次第です。ただ、ここで行われる造形活動は絵を描くばかりではありません。共同制作や自分が出来そうな一部分だけをする、ということもあります。もともと造形(アート)に興味がある方も、無い方も、ホロスとの出会いでご自身の役割や表現方法をひろげておられます。ですので、是非一度、お試しいただければと思います。
見学等、造形教室/アトリエホロスについては、担当渡邉又は上原までお問い合わせください。

*安彦講平:1968年より、東京都内精神科病院を中心に「造形教室」主宰。その活動の一端を表現したドキュメンタリー映画:「破片のきらめき」は、文化庁映画賞「文化記録映画優秀賞」受賞、フランス・ヴズール国際アジア映画祭ドキュメンタリー部門最優賞受賞。著書に『“癒し”としての自己表現』がある。袋田病院には毎月第3水曜日に来院され、利用者の制作を見守り続けている。


<沿革/過去の対外活動>

2001:造形教室スタート
2001~現在:大子町芸術祭出展/本町夢プラン 行燈祭り 作品提供
2002~2013:“癒し”としての自己表現(東京都 八王子市)
2005:デイケアホロス開所 2011.2:“癒し”としての自己表現in大子 開催
2011.9~2016.9:丘の上のマルシェ出店
2011:“癒し“としての自己表現 (埼玉県 越谷市)出展
2011.12:ここあ クリスマス影絵上映会
2012.3 :3月倉 影絵ワークショップ(常陸太田市)
2012:オートキャンプ場グリンヴィラ ステンドグラスワークショップ
2016.5:スキマスペース 版画ワークショップ
2016.5:daigo cafe 版画展示
2017:daigo cafe ステンドグラス個展 メンタルサポートステーションきらり 看板合同制作 他





<ご利用まで>

まずは主治医に相談ください(*医師の指示箋が必要となります)。
見学、半日体験を経て、利用登録を進めてまいります。


<ご利用料>

医療保険が適用となります。(材料費は利用料に含まれます)
自立支援医療(任意)制度利用可。   

*詳しくはスタッフまで



<ブログ>



<ドキュメンタリームービー>



<スタッフ紹介>

デイケア課課長 村山保彦

1960年生、男、ネズミ年、てんびん座、1979年から袋田病院看護科に勤務し2008年デイケアホロスに勤務移動、看護師として利用者の皆さんの身体管理や活動のサポートをしています。
デイケアホロスは、造形活動を中心にプログラムを組んでいます。私は利用者様が制作した、油絵、水彩画、デッサン、版画、コラージュ、など作品の大きさに合わせて額を作り、額装を楽しんでいます。また作品展示にも興味を持って取り組んでいる所です。
休日には自分の趣味を楽しんでいます。ゴルフ、スキー、つり(アユ釣り、フライフィッシング)、八溝石の鑑賞や収集もしています。これらの趣味がいつの日か仕事に役立つときが来ると信じています。


作業療法士 渡邉慶子

当院の造形活動に魅了され、これまで病棟、きらり、ホロスの造形を担当してきました。造形をきっかけに、地域の人や文化と出会う機会を得、また、医療の枠を超えた方々とお話しできることに喜びを感じています。その他、就労、ストレッチ、小児・発達分野に関するプログラムに携わっています。
大子特別支援学校外部講師(2017)/シニアタッチケアプロセラピスト/福祉住環境コーディネーター/ジョブコーチ研修受講/障害支援区分認定調査員


<お問い合わせ先>
eメール holos@fukuroda-hp.jp
担当 渡邉