入院診療

<病室>

病室は、患者様の状態に合わせユニットごとに区分されています。

病棟名 ユニット種別 病床数 内個室数
新病棟 急性期 10床 6室
ストレスケア 10床 6室
慢性期 28床 0室
合併症 6床 2室
保護室 6床 6室
療養病棟 慢性期 60床 3室

※ストレスケアユニットの個室はバス・トイレ付で1室はキッチン付の特別室となっています。
※新病棟では、希望に応じてテレビの貸出し、個室については冷蔵庫の貸出しを行っています。

<日用品>

入院に必要な日用品は、外出・買い物時または購入伝票でご購入いただけます。
伝票購入は個人管理により購入した額を月まとめて窓口・銀行振込でお預かりいたしております。保証金はお預かりしておりません。
貴重品は、鍵のかかる個人ロッカーで管理していただきます。


<面会>

AM10:00~PM5:00までの間にお願いいたします。


<新病棟施設紹介>

ストレスケアユニット
社会生活や人間関係の中で様々のストレスや葛藤を抱え、こころや身体の調子を崩された方々に対し、日常生活を離れ、ゆっくりと静養し回復してゆく時間を提供する空間です。


急性期ユニット
精神症状や薬物の副作用によって日常生活を保つことが困難な方々が、積極的に治療、看護を受けながら正常な日常生活を取り戻す空間です。


慢性期ユニット
症状としては安定期にあり、中長期の療養を要する方々が、リハビリや各支援スタッフのサポートを通し、家族や周囲との関係を修復し、退院や社会参加への機会を構築していく空間です。


保護室ユニット
過度の精神興奮、自殺念慮の強い方や周囲の刺激を過敏に感じるため静穏を求める方が利用する空間です。


合併症病室ユニット
身体症状を合併されている方を、ナースステーションの近くで充分な治療、看護を提供する空間です。


<療養病棟施設紹介>

・定数60床 Fユニット(閉鎖・男女混合)29床 Gユニット(男子開放)31床 ・看護師7(P:1)名、准看護師16(P:5)名、看護補助者6(P:2)名、高看学生1名 P=パート

療養棟には開院当初の1977年(昭和52年)から入院されている方もおり、平均在院日数、平均年齢共に高くなっています。高齢の患者さんが多く、廃用症候群や、それに伴う誤嚥性肺炎が多くなっています。そのため、少しでも患者さんの廃用を防ごうと、高齢者向けのリハビリを週2回行っています。これにより、患者さんはもちろん、介護の負担が減ることでスタッフにもメリットが生まれています。

病棟では、多職種によるカンファレンスを定期的に行っています。ケースカンファレンスの他に、病棟のあり方や問題点などについても話し合いの時間を持つようにしています。その中で、以前から問題になっている長期の入院患者さんをどうしていくかとの話がでました。家族が高齢であったり、亡くなっていたり、退院できる受け皿もまだまだ少なく、入院生活が長期化しています。それでもなんとか退院してもらいたいと思っていましたが、 患者さんと話をしていると、 “それ(退院)”だけが患者さんの幸せではないことに気がつきました。
「このまま病院にいさせてちょうでぇ」
「死ぬまで病院にいさせてね」
という患者さんが少なくありませんでした。 病院で最後を迎えたいと心から願っている方もいたのです。長く入院生活をされている患者さんにとって、病院は “生活の場”です。より良い病棟生活ができるよう支援していきたいと思っています。また、けっして退院ということを等閑にするのではなく、社会に興味をもっていただけるようなアプローチを繰り返し、退院に向けた支援も並行して行っていきたいと思います。


<看護教育>

看護課は、「良質の看護を提供できる、個々のレベルアップが看護課全体のレベルアップにつながる」を目的とし、看護教育に力を注いでいます。

院内研修

看護課院内勉強会
・精神疾患や身体疾患についての勉強会を毎月行っています。
・護身術についての研修を定期的に行っています。

伝達講習会
・院外研修で得た知識・技術の伝達を行います。

院外研修
・意欲のある職員へは、積極的に院外研修に参加できる体制をとっています。(学会・日本精神科看護協会研修・看護協会研修・各種セミナーなど)

部署発表会
・法人内にて、各部署での発表を毎年おこなっています。
平成28年度 看護課からの発表題目 新病棟 「長期入院患者に対する退院を視野に入れた日常生活行動のアプローチ」 療養病棟「療養のこれからを考える」~カンファレンスから見えてきたもの~

新人研修
・初期研修  概要・理念・就業規則・個人情報・防災などについての研修を行います。
・総合研修  精神科領域における関わりと理解・医療事故・院内感染・メンタルヘルス・接遇などについての研修を行います。


<スタッフ紹介>

新棟病棟長 見越 誠

新病棟はストレスケア、急性期、慢性期、隔離、合併症のそれぞれのユニットに分かれ、それぞれの特徴に合わせて、それぞれの特殊性のある看護を展開しております。 患者様にはその人格と意思を尊重し、質の高い看護を提供するよう努めております。 そのため私たちは、日頃より知識、技術、対応力、判断力を上げるよう、互いが切磋琢磨し、各々が研鑽を積んでおります。


療養棟病棟長 大高 直人

入職してから2017年で20年が過ぎました。当時の医療スタッフは医師と看護師しかおらず、申し送りが終わると、作業服に着替えて患者さんと語り合いながら楽しく農作業をしていたことが思い出に残っています。 時代の変化と共に看護の方法は変わってきましたが、本質は変わりません。我々看護課は、スタッフ全員が熱い思いを持って日々の業務に従事しています。 患者さんも家族も、そしてスタッフも満足できるような病棟を作っていきたいと思っています。

<看護師を目指している方へ>
私は高校を卒業すると同時に当院に就職し、働きながら准看護師の資格を取得しました。その後数年働きましたが、自分の知識や技術の未熟さを知り、看護学院に通うことを決意しました。当時すでに2人の子どもがいたため、学生になっては生活が苦しくなると思いましたが、当院は学生への待遇も充実しているため、しっかりとしたサポートを受けることができました。給与面の他、こころ温かいスタッフの協力もあるため、安心して資格取得を目指すことができます。働きながら、子育てしながらでも資格をとることができます。その他、通信による資格取得もできるような環境を整えています。興味のある方は是非ご相談下さい。


<お問い合わせ先>
eメール nurse@fukuroda-hp.jp
担当 見越・大高