訪問看護

病院の職員が利用者の生活している場へ訪問し、健康状態の確認や利用者がより自分らしい生活を送ることができるよう支援しています。


<担当者より>

精神科訪問看護では患者様のお宅に伺い患者さま・ご家族の不安・心配事の軽減、病気への理解、再発防止、社会生活の支援、社会資源の紹介、地域との橋渡し等を行っています。

訪問看護は関係性作りから始まります、治療に対しての理解が充分でない患者様にこそ必要性が高くそういった方々に継続していただく事が大切になるからです。患者さま・家族との関係性を作るためには訪問看護スタッフの肩書きを棄て何でも屋になります。買い物から趣味の手伝い、ペットの介護まで献身的に何でもやります。苦労が実って訪問した私の顔を見て安心した表情を見せてくれるとホッとします。

しかし、ホッとしたのもつかの間、関係性を保っていくのも一苦労です、時には奥の部屋から出してきたしょうゆに浸った漬物?、得体の知れないキノコ?栄養剤といって出された飲み物を消化しなければいけない事も・・・。
田舎で暮らす彼らは偏見、差別、誤解を受けながら生活している事も少なくありません。地域とつながりが持て、地域も安心する訪問看護を行っていきたいと思います。


 




 

 


<スタッフ紹介>

訪問看護ステーション 藤田 勝浩

昭和53年4月、袋田病院開設2年目の春に入職して早40年になります。 精神科の暗いイメージと偏見の歴史の中で、人生についての多くを関わった患者さん達から逆に教えられて来ました。「患者さんは鏡です。」と当時の婦長さんに言われた言葉が忘れられません。病は、いつ誰がそうなるかも知れないし、望んでそうなるものでもありません。障碍の有無に係わらず私達は「人」として生きています。「その人らしい生き方」を、一緒に考えて行く事を基本に、専門的アドバイスをさせて頂いています。
訪問看護ステーションが開設したのは、平成19年です。デイケアの立ち上げで学んだ地域との関わりを活かして、連携する事の大切さを感じています。少子高齢化による地域社会の変化は加速しています。今まで出来ていた事が出来なくなって行く不安を抱えた高齢者の人達を含め、孤立する人達へさらに専門的知識を持った人材が必要とされる事でしょう。今後も後継者の育成を図りつつ、継続して寄り添って行きたいと思います。

<お問い合わせ先>
eメール sodan@fukuroda-hp.jp
担当 中村