第12回 医療法人直志会 部署発表会 を開催しました
令和7年3月21日に第12回 医療法人直志会 部署発表会を開催しました。
部署発表会は、法人に寄与するチャレンジングな業務の成果を発表する場として設けており、仕事に対するモチベーションを刺激することを目的とし毎年実施しています。
その模様を総数編として動画にまとめましたので、ご覧ください。
① デイケア課 :ソーシャル・エンゲージド・アートと街つくり
‐ アムステルダム市視察からの学びと世界レベルな⁉直志会 ー
〈感想・意見〉
・海外での活動、精神科医療とアートの実態を知れたことが新鮮でした。
・ソーシャル・エンゲージド・アートという言葉は知りませんでしたが、とても素晴らしい活動だと思います。
・精神障害という枠組みせず生活困窮·困難者支援という捉え方で必要なサービスのみを提供する考え方に改めて自分の看護のあり方を考えさせられた。「医療者は自分のニーズしか見てくれない」と言う訴えにハットさせられました。
② グループホームゆたりま :今を生きる ~盆栽と絵に支えられて~
〈感想・意見〉
・人のかかわりが変化になり、地域の方たちの支援・交流で人は変われる事が分かりました。
・Fさんの苦悩の中で生きるとき、盆栽と絵にどれだけ救われているかがよくわかりました。生きがいを持てることがどれだけ大切かよく理解できました。
・とても良かったです、拝聴し終えて現在の自分と患者様との関りについて、考えさせられました。その方がやりたい事に対し、どこかセーブしてしまうことが多いのです。見守り、援助しながら本人の気持ちを尊重していくことの大切さをとても感じました。
③ 看護課CST委員会 :排泄ケアに揺れた1年・・・ その先に見えてきたもの
・精神科において、身体面のケアの重要性を改めて感じました。細やかなケア、日々お疲れ様です。
・まさに看護業務改善を目的とした看護研究だと思います。病棟の全職員の意識の改革にも繋がったと感じます。
・ナースの取り組み、細かな配慮や工夫が垣間見えました。長期的な視点でチーム一丸となっている様子が解りました。
● 的場理事長プレゼンテーション
・リスニングスキルの重要性を改めて考えさせられました。「日常業務」の一部にしてしまわないよう、意識していきたいです。
・関与的観察について観察者、支援者としての関与を含めてみていくことを考えさせられた、患者様を全体像で理解し疑問や違和感について言及していくことを心掛けたい。
・今迄、自問自答するケースや場面に出会った時のモヤット感から視野が広がった感じのレセプションだったと思いました。