作業療法臨床実習

当院では作業療法の臨床実習を行っています。

今年度も感染対策をしながら、無事に実習を終えることができました。

そして、今回は実習生からの感想をご紹介したいと思います。

 

目白大学 作業療法学科 2年 見目菜々望

今回の実習を通して、精神科で行われる作業活動はとても幅が広く、そこで行われる作業活動にはたくさんの意味や繋がりがあると実感することができました。私は以前から精神科領域に興味があり、実際に臨床場面をみたことで、より興味を持つことができました。活動への参加や対象者との関わりから学んだことを忘れずに、これからの学習に熱心に取り組み、自分の目標に向かって頑張っていきたいと思います。

 

目白大学 作業療法学科2年 熊田陽香

作業療法士が患者さん一人ひとりを考えたうえで作業活動の提供範囲を日々拡大している場面を見ることができました。その中でも森林療法や革細工、農業体験など教科書だけでは学びきれない部分を実際に体験し、活動の楽しさを知りました。もちろん、楽しみだけでなくそれぞれ目的を持っているということも重要であると学びました。作業療法士が提供している意味を学び、自分の捉え方を見直す機会にも繋がりました。たくさん考えることができた二週間。ここでの学びを忘れずに作業療法士を目指していきたいです。