田舎ならではの安全管理

病院なら月に1度程度、医療事故の防止対策などを話し合う、安全管理委員会を開催していることと思います。当院の安全管理委員会では誤薬、転倒等の対策の他、田舎ならではの安全管理対策を話し合っています。

「5月は蜂のトラップ仕掛けるから、お酢とジュース用意しておいて」

「今年分のヘビの忌避剤とスプレー確認しておいて」

当院の安全管理マニュアルの中には「スズメバチ・まむし対策・対応マニュアル」なるものがあり、春から夏にかけ対応を迫られます。

建物の裏には山があるため、蜂、ヘビ、イノシシに遭遇することはよくあります。

過去には、ヘビが玄関の自動ドアを開けて堂々と入ってきたりしたこともありました。

これも、患者さん・職員を守るための安全管理だと言い聞かせ対応しています。