茨城県大子町の精神科・精神病院 | News関連施設

アミーゴ牧場の真ん中に、利用者さんや牛たちを見守るようにある、大きな銀杏の木があり、毎年たくさんの実をつけます。

今年は、その実を拾って銀杏を作りました。例年、この時期は言わずと知れた、秋の農繁期、しかも今年は法人行事のアートフェスタもあり、天手古舞。しかし私たちは就労支援事業所として、利用者さんたちの生活費の一部となる「作業工賃」の原資を稼ぎ出す必要があります。

また、利用者さんの中には、体力を使う作業は困難な方もおられます。そのような方々も、少しでも作業が出来て工賃を稼げるように、銀杏の実を採取してみました。これを袋詰めして、あちこちで販売させていただきますので、お米同様ご贔屓にしていただけましたら、ありががたく存じます。

ここだけの話、アミーゴ牧場では牛を飼育しておりまして、その堆肥が長年にわたり自然と肥料となっている銀杏の木ですので、毎年、職員と利用者さんだけで、秘密裏に食べて楽しんでおりました。

そんな銀杏を皆様にも、お楽しみいただけましたらうれしく思いますが、食べ過ぎは注意のようです。販売の準備ができましたら、あらためてお知らせさせていただきます。